土と赤松の炎によってできる無釉で焼き締めの素朴な作品です。
自己主張や派手さはないかわりに、酒味をひきたたせ、花や料理を 生かし、 使えば使うほど器の味わいを増します。
窯中の置き場所によって炎の当たり具合や灰のかかり方が異なり、 二つと同じ ものがありません。
どうぞ、手に取って一つ一つの表情の違いをお確かめください。 (岩手県一関市厳美町字外谷地143-285)
1981年(昭和56年) 埼玉県生まれ
1984年(昭和59年) 岩手県花泉町に転居
2008年(平成20年) 岡山県工業技術センター
備前陶芸センター2年課程修了
2010年(平成22年) 一関市厳美町に、倒焔式薪窯を築窯
2011年(平成23年) 東日本大震災により窯崩壊
同年、再び倒焔式薪窯を築く